グリーンハイツの中の林は、かつて武蔵野の雑木林であったものがそのまま残されたものが多いです。林の中を観察することにより、雑木林の植生を想像することができます。さあ、一緒に林の中の様子をのぞいてみましょう。
クヌギ グリーンハイツの林の中にはクヌギの大木が多くおよそ30本ほどになる。この株立ち(同じ根から2本の幹が立ち上がっている)のクヌギは樹齢は60年以上と推測されます。<詳しくはここをクリック>
落葉広葉樹。大高木で、樹高は15メートル (m) ほどになる[3]。萌芽力が強く、生長すると広大な樹冠を形成する。幹は直立するが、里山などの雑木林では伐採による更新で株立ちが多い。樹皮は暗い灰褐色から黒褐色、厚いコルク状で縦に深く不規則な割れ目が生じる。樹皮の見た目は、同属のコナラよりもゴツゴツした印象を与える。一年枝は褐色や淡褐色で、無毛または少し毛がある。
葉は互生し、7 – 15センチメートル (cm) の長楕円状の披針形で、葉の左右は不整形で、葉縁には2ミリメートル (mm) ほどある針状の鋸歯が並ぶ。葉身は薄いが硬く、濃緑色で表面にはつやがある。葉はクリに非常によく似た印象で、見分けがつきにくいが、クヌギの鋸歯の先は針のように尖っている。新緑・紅葉が美しく、紅葉期の葉色は緑色から黄変して、すぐに茶褐色へと変色する。紅葉後に完全な枯葉になっても離層が形成されないため枝からなかなか落ちず、冬も枝についていることがある。これは同属のカシワが示す枯凋性(英:marcescence)と同様である。
花期は春から晩春にかけて(4 – 5月ごろ)で、雌雄別の風媒花である。雄花は黄褐色の10 cmほど雄花序が穂状になって垂れ下がり、小さな花をつける。雌花は、上部の葉の付根に非常に小さい赤っぽい花をつける。雌花は受粉すると果実を付ける。<Wikidediaより転載 クヌギ – Wikipedia>


コナラ グリーンハイツの林の中には武蔵野の雑木林由来のコナラが100本以上あります。樹齢60年を超えて大木となっている木が多いです。<もっと詳しはここをクリック>
落葉広葉樹の高木。高さは15 – 20メートル (m) 、幹径は60センチメートル (cm) になる。里山などで薪炭用に伐採された個体は、数本の株立ちになるものも多い。樹皮は灰黒色から暗灰褐色、黒褐色で、縦に深い裂け目が入る。一年枝は細くて無毛かときに毛が残り、皮目が多く、1か所から数本出ることがある。
葉は長さ1 cmほどの短い葉柄がついて互生し、長さ5 – 15 cmの倒卵形から倒卵状長楕円形で先は尖り、葉縁に鋸歯がある。葉の裏面は灰白色の毛がある。芽吹きの葉は銀白色の毛が多い。葉柄は長さ1 cm前後。秋には紅葉し、はじめ黄色、しだいに黄褐色や橙色に色づき、寒冷地や若木では赤茶色に染まるものもある。落ち葉はすぐに褐色に変わる。
花期は春から晩春(4 – 5月ごろ)で、若葉が広がると同時に黄褐色の花が咲き、雄花は長さ6 – 9 cmの雄花序となって尾状に垂れ下がる。雌花は上部の葉腋につく[8]。
果期は10 – 11月で、果実は長さ15 – 20ミリメートル (mm) の楕円形のドングリが、同年秋に熟す。ブナ科にはクヌギやウラジロガシのように開花の翌年に熟すタイプもある。ドングリの殻斗(いわゆる「皿」、「ワン」、「帽子」などと呼ばれる部分)は鱗状になる。この部分の形は種によって異なり、古くは分類にも使われた。針状になるクリ属(シイ属、マテバシイ属にも海外産のものを中心に見られる)、環状の模様が出るカシ類などがある。後述のように近年遺伝子レベルでの系統分析によりこの分類は否定されつつある。<Wekipediaより転載 コナラ – Wikipedia>


ムクノキ この木は板根を張った大木でグリーンハイツの中でも1,2を争う巨木です。目通り寸法(地面から約1.2mの高さで測った幹の周長)は250cmもあります。<もっと詳しく>
落葉広葉樹の高木で、高さは20 – 30メートル (m)、幹の直径は1 m以上になり、板根が発達する場合もある。樹皮は淡灰褐色で、若木の表面はほぼ平滑だが、樹齢に伴って縦に網目状の割れ目が生じて浅い筋が入り、老木では樹皮が大きく反って剥がれてくる。ケヤキのようにまだら状にはならない。一年枝は無毛で皮目が多い。生長が非常に早く、林の空き地などでいち早く大木になる。
葉は互生し、長さ4 – 10センチメートル (cm) の卵形又は狭卵形で、葉縁は先端まで鋭い鋸歯があり、葉脚はくさび状、3行脈を持つ。葉の形はケヤキによく似ているが、ケヤキよりも細長く大きめで、先端側の半分が細め、鋸歯が鋭いのが特徴である。葉の質は薄く、表面は細かい剛毛が生え、紙やすりのようにざらついている。秋になると黄色系に紅葉し、赤みがかることはほとんどない。<Wikipediaより ムクノキ – Wikipedia>


ヤマザクラの大木 1号棟の北側A階段近くにあるこのヤマザクラは西東京市の”巨木50選”にも選ばれている株立ちの巨木です。株立ちの東側の1本が枯れた状態になり幹にキノコが生えた状態になったので、残念ながら伐採することになりました。その時点での樹齢は年輪から約110年と推定されます。<もっと詳しく>
落葉広葉樹の高木。樹高は15 – 25メートル (m) で、樹形は傘形。エドヒガンに次いで長命であるが、その分、発芽してから花が咲くまでに時間がかかり、早くて5年、長くて10年以上、寒冷地ではさらに遅くなることもある。樹皮は暗褐色から暗紫褐色で、横長の皮目が目立って多い。老木は黒褐色を帯びて、粗くひび割れが生じる。一年枝は淡褐色や灰褐色で、膨らみのある大きな皮目がある。
花期は3月下旬から4月中旬。花は赤味を帯びた新芽の芽吹きと同時に開花する。花は中輪で直径は25 – 35ミリメートル (mm) 、花弁は5枚の一重咲きで、色は白色から淡紅色。樹種によっては花色に濃淡がある。花柄、子房、花柱とも無毛である。雄蕊は35 – 40個つく。<Wikipediaより ヤマザクラ – Wikipedia>



エノキ 8号棟西樹林のこのエノキはグリーンハイツの3大樹木の内の1本。目通り寸法の太い順位にいくと1番は11号棟脇通路沿いのエノキ、続いて9号棟西樹林のムクノキ、3番目はこのエノキということになるが、板根が発達した9号棟西樹林のムクノキが風格から言って横綱といえるだろう。<もっと詳しく>
落葉広葉樹の高木で最大で樹高25m、胸高直径2m程度に達する。樹冠は広葉樹らしい丸みを帯びたもので、太い枝がよく分岐する[7]。樹皮は暗い灰褐色で特に裂けはしないが、粗く全体的にごつごつしている。一年枝は淡紫褐色で毛が生えており、その基部には古い芽鱗や副芽が残っている。
葉は互生し、葉身は長さ4 – 10センチメートル (cm) の卵形または楕円形から長楕円形で、先は尾状にのびて左右非対称。葉の質は厚く、葉縁の上半分には鋸歯があり、下部は全縁である。先端まで葉脈が発達しておらず、丸みを帯びている。秋には黄葉し、虫食いや斑点があるものが多い。比較的濃い黄色に色づき、暖かい都市部でもよく色づく。落葉すると褐色になる。
開花時期は4 – 5月。風媒花で、芽生えと同時期に、葉の根元に小さな花を咲かせ、花色は淡黄褐色である。雌雄同株で、雄花と両性花があり、雄花は本年枝の基部に数個つき、両性花は本年枝の上部の葉腋に1 – 3個つく。雄花は雄蕊が4個、両性花は雄蕊4個と雌蕊1個がつく。
果期は秋(10月ごろ)。黄葉した葉の後ろに、直径5 – 8ミリメートル (mm) の卵状球形の果実をつける。果実は核果で、熟すと橙褐色や赤褐色になり、冬でも枝に残ることがある。果実は食べることができ、味は甘くておいしい。果実は小鳥、特にムクドリが好んで食べて、種子が散布される。
冬芽は互生し、小さな円錐形や広卵形または偏平なやや三角形で毛があり、暗赤褐色をした2 – 5枚の芽鱗が、瓦状に重なるようにして覆われている。冬芽の基部の両側にはふつう副芽(平行予備芽)があり、一番外側の芽鱗に隠れている。枝先には仮頂芽がつき、側芽は枝に伏せるようにつく。冬芽のそばに葉痕があり杔葉が残っている。葉痕は半円形で、維管束痕は3個ある。冬場の枝先は枯れていることが多い。
根系は水平根をよく伸ばすタイプで、よく分岐もさせるが根全体は表層に集中する。稚樹の内から主根と共に側根がそれなりに目立つという。<Wikipediaより エノキ – Wikipedia>

