団地建設時に開発の対象となった武蔵野の雑木林は、住宅団地、緑地としての保存林、教育施設、商業施設などのエリアに分かれました。住宅団地は西原グリーンハイツ住宅団地に、保存林は西原自然公園となり現在に至っていますが、この二つの大きなエリアは開発前は武蔵野の雑木林であり似たような環境にあったと考えられます。この二つのエリアの植生を調べることにより、開発により自然環境がどう変わっていったかを推測します。
タンポポ:キク科タンポポ属 園内の日当たりのよい通路の両側にタンポポが並んで咲くと春が来たことを実感できる。ほとんどがセイヨウタンポポで占められニホンタンポポは探さないと見つからない。




園内のあちらこちらで実生の幼木が目につくがとれも付けた小さな葉が同じように見え、この状態で樹種を判別することが難しい。
エゴノキ:エゴノキ科エゴノキ属 武蔵野の雑木林では常連の木であるが芽吹きの様子で特定するのは難しい。幹から判断するしかないが、結論を出すにはもう少し観察が必要である。
落葉の小高木で最大樹高15メートル (m) 前後、樹高のわりに余り幹は太くならず最大胸高直径は50cm程度である。樹皮は暗い灰色で平滑であるが、老木では縦に浅く裂ける[10]。樹形は単幹のこともあるが、しばしば多幹で株立ちになる[11]。
枝はジグザグに屈曲しながら伸びる仮軸分枝型で、一年生枝や小枝にも特徴がよく出る。特に一年生枝は紫色の混じったような褐色で細い。葉は有柄で枝に対しては互生し、形は長卵型で先端は鋭く尖り、全長4-8cm、幅2-4cmになる。葉の縁には鈍い鋸歯を持つが[10]、しばしば不明瞭で鋸歯の無いものもみられる。葉の裏には毛が密生する。葉柄の付け根に冬芽を2つ付けるのも大きな特徴の一つ。葉の形などはかなりの個体差があり、変種扱いされることが多い。


クサイチゴ:バラ科キイチゴ属 園内のあちこちに群生を作っており、3月に入他の花より早い時期に白い花を咲かせるので良く目立つ。さほど大きな花はないが雄蕊が良く伸びて目立。
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